こんにちは スタッフです。

 

ようやく、干支皿の販売ができるようになりました。遅くなってしまい申し訳ございません。

陶祖李参平窯2023年干支皿甲辰「双龍文」

 

来年の干支は甲辰。
この甲辰の年はどんな年なんでしょうか?

「甲」が持つ意味は第1位であり、優勢であることを表す他、まっすぐに堂々とそそり立つ大木を表しています。

「辰」は十二支の中では唯一の架空の生き物、龍(竜)を意味します。水や海の神として祀られてきた龍は、竜巻や雷などの自然現象を起こす大自然の躍動を象徴するものであり、「龍が現れるとめでたいことが起こる」と伝えられてきました。

この2つの組み合わせである甲辰には、「成功という芽が成長していき、姿を整えていく」といった縁起のよさを表しているといえそうです。

そんな甲辰を迎えるための干支皿をご用意しました。
絵柄のデザイン監修は十四代が行いました。
2匹の龍が向かい合っています。丸く縁を描き向かい合う龍は数字の8の字をイメージさせます。「8 八」は末広がりの意味もあります。また8を横にすると∞(無限大)にもなりますね。

十四代が好むこの龍文は猛々しさや荒々しさは全く感じさせません。のんびりと空を漂う穏やかさを感じます。昨今の世の中、何かと争いごとが多いですが、この2匹の龍のように、ゆったりとのんびりと仲良く過ごしたいものです。

とても縁起の良い絵柄になりました。

絵付けは伊万里・有田焼伝統工芸士(下絵付け)の円田光正さん。十四代の幼馴染でもあり、切磋琢磨している仲でもあります。

さんは長年香蘭社にて絵付け職人として活躍されましたが、数年前に退職。現在は作家としても活動中です。

年末の限定商品です。この機会にどうぞお求めくださいませ。

<2023年干支皿甲辰「双龍文」>
サ イ ズ :φ210×50㎜
素  材:泉山参平土
成  形:水小手型成型
絵  付:円田光正(伊万里・有田焼伝統工芸士下絵付け)
焼成方法:ガス窯焼成
レ ン ジ :使用可
食 洗 機 :使用可
漂 白 剤 :使用可

 

おそろいののぞき猪口とご一緒に使っていただいても素敵です。

干支皿甲辰「双龍文」李参平窯